家族として暮らしている猫の祖先を知っていますか？

調べてみると、主にアフリカなどの乾燥地帯に生息する、「リビアヤマネコ」であると考えられています。

人と猫が生活を共にするようになったのは、今から4000～5000年ほど前。
農耕を行うようになった人間にとっての害獣であるネズミを捕食する猫は、保管された穀物の番人として重宝されたのです。猫にとっても、獲物を得やすい人間の世界での暮らしは都合の良いものでした。

また、古代エジプトでは、猫は神の化身として崇拝されていたとも言われています。

猫は、主に愛玩動物として美しさを重視した品種が作られました。そのため、犬のように多くの品種は作られていませんが、現在、世界ではおよそ60種類の猫種が認められています。

また猫種によるサイズの違いも、最大で5倍程度だそうです。